中日・荒木、来季は2軍コーチ就任へ 浅尾にも投手コーチ就任要請

[ 2018年10月24日 05:55 ]

今季限りで引退した中日・荒木
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 今季限りで現役を引退した中日の荒木雅博氏(41)が、来季は2軍の内野守備走塁コーチに就任する方針であることが23日、分かった。

 荒木は95年ドラフト1位で中日に入団。井端弘和氏と「アライバコンビ」として二遊間を守り、6度のゴールデングラブ賞に輝くなど、名二塁手として23年間、チームを支えた。引退会見では指導者の夢を口にし「元々できないところからプロ野球生活がスタートした。できない選手を分かるようになりたい。“なぜできない?”ではなく“分かる分かる”と言えるようになりたい」と理想のコーチ像を語っていた。

 また、同じく今季限りで引退した浅尾拓也氏(34)も2軍の投手コーチへ就任を要請中。チームの黄金期を支えた2人が、来季は若手を育成し、強竜再建に努めることとなりそうだ。両氏を含めた来季のコーチ人事は、早ければ24日にも正式に発表される。

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