中日・岩瀬が現役最終戦に登板!1002試合目、同期入団・福留を三振斬りで20年の現役生活に別れ

[ 2018年10月13日 16:41 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2018年10月13日    ナゴヤD )

<中・神>9回、4番手で登板した岩瀬(撮影・坂田 高浩)
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 今季限りでの現役引退を表明した中日・岩瀬仁紀投手(43)がナゴヤドームで行われたシーズン最終戦・阪神戦の9回に登板。プロ野球最多407セーブ、1002試合登板など数々の記録を樹立した球史に残るクローザーが20年の現役生活に別れを告げた。

 2―2の9回2死三塁の場面で登板。マウンドに向かう岩瀬には中日、阪神両軍のファンが「13」のボードを掲げて球界最年長左腕を迎えた。

 打席には98年ドラフト同期入団の福留が代打出場。岩瀬は真っ向勝負を挑み、宝刀スライダーで元チームメートを3球三振に斬った。空振りした福留はヘルメットをとって岩瀬に一礼。岩瀬はナゴヤドームの観客から大歓声を受けてマウンドを降りた。試合は同点で延長戦に突入した。

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