1年生鮮烈デビュー!慶大・森田晃 堂々の初勝利「まだ実感が…」

[ 2018年9月10日 05:30 ]

東京六大学野球第1週第2日   慶大10―4東大 ( 2018年9月9日    神宮 )

<慶大・東大>5回3安打1失点の好投で初登板初勝利の慶大・森田晃  (撮影・久冨木 修)                                                                       
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 2回戦2試合が行われ、3連覇を狙う慶大は東大を10―4で下し勝ち点1を挙げた。森田晃介投手(1年)がリーグ戦初登板、初先発し5回3安打1失点で初勝利を挙げた。早大は法大に延長11回の接戦の末7―6で競り勝ち、1勝1敗とした。

 頼もしい1年生右腕が鮮烈デビューした。慶大の先発・森田晃がリーグ戦初登板ながら5回3安打で1失点で試合をつくった。3回にボークで1失点こそしたが無四球4奪三振の堂々とした投球で初白星を手にし「全力で投げた結果。初勝利はまだ実感が湧かない」と笑顔で話し、「今後は自分のレベルをもっと上げて活躍できるように頑張りたい」と意気込んだ。大久保秀昭監督も「今日は森田が頑張った。安心して見ていられた」と話した。

 ▼慶大・中村健人(9回に2試合連発のリーグ戦2号2ラン)捉えた打球がいい形になってくれてうれしい。

 ▼東大・浜田一志監督(6回に大量失点し連敗)4点取って勝てない投手陣ではね、精神面も含め座禅でもさせるか。悲観はしてません。

 ▼東大・青山海(中越え二塁打にリーグ戦初打点も父が経営する洋服の青山の看板までは届かず)まだパワーが足りません。

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2018年9月10日のニュース