日本ハム・杉浦&大累、北海道地震の被災地を心配「祈るしかない」「何もできないのが辛い」

[ 2018年9月10日 12:54 ]

8月1日、帯広でのロッテ戦に登板した日本ハム・杉浦(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムの2軍は10日、千葉・鎌ケ谷の施設で全体練習を実施。1軍の本拠地で6日未明に発生した最大震度7の地震で大きな被害を受けた北海道出身の杉浦稔大投手(26)と大累進内野手(28)が被災地を思いやった。

 帯広市出身の杉浦は小学生だった03年に十勝沖地震も経験しており「被災者の方々が早く元の生活に戻れるように祈るしかない。何とか野球でいいニュースを届けられるように頑張りたい」とコメント。揺れも大きかった札幌市出身の大累は「すぐに食べ物や水を送ろうとしたけど“届かない可能性があるから無理”と言われた。何もできないのが辛いけど、自分の仕事は野球。頑張るしかない」と必死に前を向いた。

続きを表示

2018年9月10日のニュース