楽天・則本 力投も報われず9敗目 「四球をびびって勝負しにいった」球が2点打許す

[ 2018年8月14日 22:00 ]

パ・リーグ   楽天1―2ソフトバンク ( 2018年8月14日    ヤフオクD )

<ソ・楽>6回、マウンド上で嶋(左)と話す則本(撮影・岡田 丈靖)
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 楽天の則本は力投で7回2失点にまとめたが、報われなかった。1回2死から中村晃、柳田の連打などで二、三塁となり、デスパイネにはフルカウントから「四球をびびって勝負しにいった」という変化球が甘く入り、左前への2点打とされた。

 最速157キロを計測した直球を軸に2回以降はゼロを並べて逆転を待ったが、援護は1点止まり。5試合ぶりの白星はならず、9敗目を喫した。プロ入りから5年連続で2桁勝利を挙げているが、今季はまだ5勝にとどまる。「次はチームが勝てるように頑張りたい」と言葉を絞り出した。

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2018年8月14日のニュース