常葉大菊川5年ぶり16強 エース漢人が日南学園を88球完封

[ 2018年8月14日 11:14 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第10日・2回戦   常葉大菊川3―0日南学園 ( 2018年8月14日    甲子園 )

<常葉大菊川・日南学園>常葉大菊川の先発・漢人(撮影・坂田 高浩)
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 第100回全国高校野球選手権大会の第10日は14日、甲子園球場で2回戦の3試合が行われ、第1試合は常葉大菊川(静岡)が日南学園(宮崎)を3―0と完封し、3回戦進出を決めた。常葉大菊川の夏の大会でのベスト16は13年以来5年ぶり。

 常葉大菊川は3回に3番・鈴木の適時打で先制。6回には代打・岡田の適時内野安打で貴重な追加点を挙げると、8回は5番・伊藤が3点目となる適時打を放った。エース漢人は球数88で相手打線を完封。テンポの良い投球を見せた漢人は7安打1四球の内容でチームを勝利に導いた。

 日南学園は初球からスイングする積極的な打撃を見せたが、凡打の山を築く結果となり完封負け。エースの辰己は11安打8奪三振3失点の内容で8回を完投。初戦を完封した右腕はこの試合でも球数119の力投を見せたが、打線が援護できなかった。

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