【佐賀】唐津商 コールド勝ちで2年ぶり決勝進出 エース・伊藤は3安打完封

[ 2018年7月24日 16:13 ]

第100回全国高校野球選手権記念 佐賀大会準決勝   佐賀商10―0龍谷 ( 2018年7月24日    みどりの森県営球場 )

試合後に称え合う唐津商と龍谷
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 投打がかみ合った唐津商が龍谷に10―0で6回コールド勝ちし、優勝した2016年以来の決勝進出を果たした。

 唐津商は初回、2四球で走者を出し無死一、二塁の好機に、大会注目の強打者、三番・土井克也(3年)が適時打を放つ。土井の適時打を口火にこの回一挙4点。春のNHK杯で屈していた龍谷の先発・田中翔己(3年)を攻略した。

 その後も追加点を重ね、6回までに8安打10得点。投げてはエース・伊藤諒成(3年)が3安打で完封。三塁を踏ませない好投で龍谷打線をねじ伏せ「今までで一番いいピッチングができた」と笑顔がこぼれ「決勝戦はチームの勝ちにつながるような投球をしたい」と力強く話した。

 吉冨俊一監督は決勝に向け「決勝も伊藤と土井のバッテリーを中心に、今までやってきたことを信じて、気持ちだけは負けないようにしたい」と話した。

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2018年7月24日のニュース