【静岡】掛川西 不調のエースを打線が援護 計27安打乱打戦制し4強進出

[ 2018年7月24日 13:16 ]

第100回全国高校野球選手権記念静岡県大会準々決勝   掛川西8―5飛龍 ( 2018年7月24日    草薙 )

2番手で好投した掛川西の夏目は4年ぶりの準決勝進出を決めガッツポーズ
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 20年ぶり夏の甲子園を狙う伝統校の掛川西が、両チーム計27安打の乱打戦の末、飛龍を8―5で下し準決勝進出を決めた。

 最速142キロのプロ注目右腕、川合勇気投手(3年)は4回途中3失点で降板も、打線が17安打と不調のエースを援護。6―4の6回には2死一塁から4連続短打で2点加点など、17安打中15本が短打の地道な攻めで、相手を追い詰めた。

 大石卓哉監督は3月末まで静岡高で部長を務め、4月の人事異動で母校の掛川西に就任。就任4カ月目で、自身が選手として出場した98年の聖地まであと2勝に迫った。

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2018年7月24日のニュース