大谷 左手だけで打撃練習再開 ソーシア監督「治療も継続しながら」

[ 2018年6月17日 05:30 ]

エンゼルスの大谷
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 エンゼルスのマイク・ソーシア監督は15日(日本時間16日)、右肘の内側側副じん帯損傷で10日間の故障者リスト(DL)入りしている大谷が、本拠地アナハイムで打撃練習を再開していることを明かした。

 敵地アスレチックス戦の試合前に、日本語で「セイゲン(制限)」と言って右腕を指し「治療も継続をしながら左手だけで打撃練習を開始した」と語った。大谷が正面から来る球に両腕で構え、左手で打ち返す動画がファンのツイッターで投稿されている。

 大谷は7日に「PRP(多血小板血しょう)注射」を受け、3週間は投球せずに調整する。チームはこの日、新たに右腕リチャーズら4人が加わって現在両リーグ最多、球団史上でも最多の15人がDL入り。大谷の早期復帰が待たれる。 (オークランド・笹田幸嗣通信員)

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