巨人　新外国人投手に５戦５敗　交流戦勝ち越しなくなる

交流戦   巨人０―１ロッテ （ 2018年6月16日    ＺＯＺＯマリン ）

＜ロ・巨＞６回２死、ボルシンガー（左）の前に二ゴロに倒れる巨人・岡本　（撮影・白鳥　佳樹）
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　巨人は今季６度目の零敗で４位転落。交流戦は８勝９敗となり、勝ち越しはなくなった。

　ボルシンガーの投球術にやられた。動く直球と強弱をつけたカーブに的を絞れず。初回、２回の得点圏を逃すと、その後は沈黙した。「ビデオで見るより全体的にボールが動いていた」と坂本勇。岡本は「（スライダーは）力を入れたときと、抜いたときで全然違った。打たされる感じになった」と脱帽した。今季、新外国人投手とは通算４人目の対戦で５戦５敗目。高橋監督は「チャンスが（１、２回しか）なかった。その後にもチャンスをつくっていかないと」と険しい表情だった。