ライアン小川、今季最多109球熱投「絶対勝つんだ!と」交流戦1位引き寄せる

[ 2018年6月17日 18:20 ]

交流戦   ヤクルト5―1日本ハム ( 2018年6月17日    札幌D )

<日・ヤ>スタンドにサインボールを投げ込む小川(撮影・高橋茂夫)
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 ヤクルトが5―1で日本ハムを下し、初の交流戦勝率1位を決めた。西武とソフトバンクが敗れ、同率で並ぶ可能性のあるオリックスとは対戦成績で勝ち越しているためヤクルトの勝率1位が決まった。

 先発投手の小川は6回で109球を投げ、8安打を浴びながらも6奪三振で1失点。「チームで一丸となって勝とうと話し合っていた。何としても、絶対勝つんだ!という気持ちでぶつかっていった」とし、「いいところはなかったが、粘れた。安打は打たれたが、粘り強く投げることができた」と自身の投球を振り返った。

 3―1と勝ち越した6回には連打されて1死一、二塁のピンチを招いたが、アルシアを空振り三振、代打・矢野を左翼フライに仕留めて無失点で切り抜けた。今季最多の109球。「ケガ明けで球数制限をかけながら投げていたが、これからどんどん投げてチームを勝たせられるように頑張りたい」と頼もしかった。

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