マー君 5月終了時での6勝はルーキーイヤー以来 松坂の18勝に届くか

[ 2018年5月29日 14:50 ]

ヤンキースの田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(29)は開幕からここまで11試合に登板して6勝2敗、防御率4・62。27日のエンゼルス戦では6回3安打1失点のクオリティー・スタートで白星を手にした。

 田中が5月終了時までに6勝を挙げるのは、メジャールーキーだった2014年以来。このシーズンは開幕から6連勝をマーク。5月終了時までに8勝を挙げたが、右肘の故障で後半戦を棒に振り、結局、13勝止まりだった。

 メジャーリーグにおける日本人シーズン最多勝利は2008年にレッドソックスの松坂大輔(現中日)が挙げた18勝。このシーズンの松坂は開幕8連勝を飾り、8月から9月にかけての終盤にも7連勝と活躍を見せた。

 現在、ヤンキースは50試合を消化。田中はこのままのペースで勝ち続ければ、松坂のマークした18勝に届く計算となるが、疲労が蓄積してくるシーズン中盤から後半にかけてどのようなパフォーマンスで白星を重ねるのか注目される。

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