“踏み忘れ男”オリ・マレーロ“神業”生還 タイミングは完全にアウト

[ 2018年4月16日 08:23 ]

パ・リーグ   オリックス7―0日本ハム ( 2018年4月15日    ほっと神戸 )

<オ・日>5回2死二、三塁、若月の右前打で本塁を狙ったマレーロ(左)はアウトのタイミングも左足で清水(左)のミットをまたぐ巧みなスライディングで生還する
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 5回の先制の場面。若月の右前打で三塁走者に続き、二塁走者のオリックス・マレーロも本塁を狙った。タイミングは完全にアウトだったが、諦めない。

 左の足先を上げて捕手のタッチを避けた。判定はセーフ。日本ハム・栗山監督のリクエストを受けても変わらなかった。「正直覚えていないんだ。映像を見てもらった方がいい」。昨季は来日1号が本塁踏み忘れで幻になった男が、必死のプレーで今度は“本塁の神様”に愛された。

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2018年4月16日のニュース