ハム清宮 状態は6割 センバツ見て活力「みんな楽しそう」

[ 2018年3月29日 05:30 ]

ノックを受ける清宮
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 限局性腹膜炎でリハビリ中の日本ハムのドラフト1位・清宮(早実)が28日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で約1時間30分、汗を流した。室内練習場では約5メートル離れた正面からトスされたボールを42スイング。グラブでノック捕球もこなした清宮は「状態は6割。(練習の)メニューも復帰に近づいているかな」と明るい表情だった。

 昨年は早実の主砲として出場したセンバツ中継も見ているという。「まさか一年後は体調を崩しているなんて思ってなかった」と苦笑いしたが「みんな楽しそう。楽しく(野球を)やるのが一番。ああいうのを見ているとそう思う」と高校球児から活力をもらった様子。医者からの練習制限はなく、体力が回復すれば今週中にもフリー打撃も再開できる見通しだ。 (君島 圭介)

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2018年3月29日のニュース