ヤクルト 山田、100打点ノルマ設定 相手の徹底研究を研究

[ 2018年1月12日 05:30 ]

権現温泉で自主トレの疲れを癒やす(前列左から)広岡、山崎、中村、荒木、(後列左から)古賀、谷内、山田、川端、鵜久森
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 ヤクルトの山田が松山市内で同僚の川端、阪神の北條らとの合同自主トレを公開。徹底研究を克服し、ノルマを2年ぶり100打点に設定した。

 「変化球は多かったですね。スコアラーの方の資料や相手の分析をしてくれるのでしっかりと取り入れたい」

 チームが球団ワーストの96敗を喫して最下位に沈んだ昨季は全試合フルイニング出場を果たすも78打点。「配球の勉強も必要」。さらに対策を練る必要性を実感した。史上最多となる3度目のトリプルスリー達成へ「毎年、山田が打てないとこのチームは勝てないと言われ続けている。チャンスで還せるようにしたい」と語った。

 練習後は権現(ごんげ)温泉で疲労回復に努めた。チームの命運を握る男は「誰もが認める数字を」と自覚をにじませた。(細川 真里)

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2018年1月12日のニュース