U15侍 アジア選手権祝勝会V 山田主将、将来の侍入り誓う

[ 2017年12月25日 17:37 ]

あいさつする山田主将とU−15侍ジャパンのメンバー
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 11月の「第9回BFA U―15アジア選手権」(伊豆・志太スタジアム)で4大会ぶり2度目の優勝を果たしたU―15侍ジャパンの祝勝会が、東京都新宿区の日本青年館で行われた。

 香港、フィリピン、台湾、パキスタン、韓国を相手に5戦全勝。優勝を懸けた5戦目の韓国戦は0―0で迎えた7回、1死三塁から功刀(くぬぎ)史也(南アルプル市立白根巨摩中3年)の中前打でサヨナラ勝ちし、劇的な優勝を決めた。山田将義主将(駿台学園中3年)は「チームは大会を通じて一つになった。これから先、また侍ジャパンのユニホームを着て野球ができるのを目標に頑張っていきたい」と決意表明した。

 大会は軟式で、メンバーは高校進学後は硬式野球で甲子園を目指す。日本ハムのチーム統括本部付で、今季はBCリーグ・石川でヴァイスプレジデント兼総合コーチを務めた武田勝コーチは都合で欠席だったが、「私自身、当初は不安だったが子どもたちに助けられた。この経験を指導者として必ず活かしたい」とのメッセージを寄せた。

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2017年12月25日のニュース