栗山監督 大谷と“師弟関係”は不変「怒るとしても大切なことは伝え続ける」

[ 2017年12月25日 19:12 ]

会見で笑顔の栗山監督(左)。右は大谷
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 大谷のサヨナラ会見に同席した日本ハムの栗山秀樹監督(56)は、今後も海をまたいでアドバイスを送り続けることを宣言した。

 大谷について報道陣には辛口コメントをすることが多かった指揮官。大谷は「監督室では体、大丈夫かとか真逆の感じだった。(新聞報道などの発言は)発信の意図を理解していたので表向きそう言ってもらっていることに感謝している」と、深い絆を強調した。

 米国に渡ってもその師弟関係は揺るぎない。栗山監督は「(大谷は)未知の世界に向かっていく。日本にやってくる外国人選手もそうだが、選手を信じるしかない部分はある。今度は(大谷が)言われにくい状況。今度こそ本人が怒るとしても大切なことは伝え続けていかないといけない」と愛弟子を思いやった。

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