広島 ファームでお先に日本一!未来の正捕手・坂倉V3ラン

[ 2017年10月8日 05:30 ]

ファーム選手権   広島5―2巨人 ( 2017年10月7日    KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎 )

<巨・広>7回1死一、二塁、右越え3ランを放つ坂倉
Photo By スポニチ

 広島の将来の正捕手として期待される19歳・坂倉が大器の片りんを見せた。7回に勝ち越しの右越え3ラン。26年ぶり2度目出場のチームに初優勝をもたらしてMVPに選ばれ「チャンスで打てて良かった」と笑った。

 日大三から昨年のドラフト4位で入団し、ウエスタン・リーグ2位の打率・298をマーク。9月23日の巨人戦で1軍デビューし、同30日のDeNA戦でプロ初安打を記録した。左打ちで右方向に引っ張る打撃が課題だったが、成果を示した。

 先発はドラフト2位左腕の高橋昂。坂倉とファーム選手権史上初の高卒新人先発バッテリーを組み、6回2失点と好投した。33年ぶりの日本一を目指す1軍に先駆けての日本一。胴上げされた水本2軍監督は「これを弾みにして頑張ってほしい」とエールを送った。

続きを表示

この記事のフォト

2017年10月8日のニュース