土浦日大 31年ぶり甲子園1勝ならず「相手が一枚上」

[ 2017年8月10日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権第2日・1回戦   土浦日大3―12松商学園 ( 2017年8月9日    甲子園 )

<土浦日大・松商学園>試合に敗れ、整列する小菅監督(左から2人目)ら土浦日大ナイン
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 土浦日大(茨城)は投打に圧倒されて31年ぶりの甲子園1勝はならなかった。

 スタメンに2年生が5人の若いチーム。その2年生の富田、井上の両投手が21安打12失点と打ち込まれ、小沢捕手との2年生バッテリーで5盗塁を許した。「相手が一枚上。ただ、点差が離れても諦めず最後まで楽しめた。1、2年生にはいい舞台」。84年夏に取手二の三塁手として全国制覇を経験した小菅勲監督は、この夏の経験を来年に生かすことを誓っていた。

 ▼木内幸男氏(84年夏に取手二の監督として日本一)小菅は就任1年半でよくチームをまとめた。大したもんだよ。試合後に2年生が流した涙を見て、来年は怖いチームになると思った。

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2017年8月10日のニュース