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広島“V”へ逆王手!前夜空砲3連発の丸が“4発目の正直”

交流戦   広島3―2ソフトバンク ( 2017年6月17日    マツダ )

お立ち台でスラィリーと敬礼ポーズを決める丸
Photo By スポニチ

 広島は17日、ソフトバンクとの直接対決第2戦に3―2で逆転勝ちし、交流戦勝率1位に王手をかけた。同点の8回、丸佳浩外野手(28)がバックスクリーン左へ2試合連続の12号決勝弾。3連発が空砲に終わった前日16日の憂さを晴らした。8回に救援した中崎が2勝目。18日の最終決戦に勝つか引き分ければ、球団初の交流戦“優勝”が決まる。

 快音にはじかれた打球がバックスクリーン左へ吸い込まれた。同点の8回、先頭打者の丸が2試合連続12号決勝弾。2番手・岩崎の初球、152キロの真ん中直球を振り抜いた。3連発が空砲に終わった前日16日とは一転、勝利につながる一打に白い歯がのぞいた。

 「出塁を考えていたけど、いいスイングができた。今日の方が達成感、充実感がある」

 鷹のセットアッパーとは高校時代からしのぎを削った仲だ。丸が千葉経大付高のエースなら、岩崎は市立船橋の主戦投手。「当時は対戦していない」と言うが、前日はフォークにバットが空を切っていた。残像を脳裏に刻んだ上での鮮やかなリベンジ弾だった。

 それにしても最近の充実ぶりはすさまじい。前日はバンデンハークを打ち砕き、2試合で4本塁打。この日は4回に中前打を放ち、交流戦の打率・420は堂々の1位、レギュラーシーズンでも同・335にまで引き上げ、トップを奪う勢いだ。

 「いい形でボールに入れているし、いいポイントで打てている」

 絶好調の要因を、丸はそう自己分析する。“ゴミヒット”を受け入れ、喜ぶ発想の転換も無関係ではない。

 「打者にはどうしても、クリーンに打ちたい欲がある。でも、ボクは差し込まれたり、詰まったり…を恐れない。業界で言うゴミヒット。そこにいち早く気付くことが大事」

 クリーンに打った一発がもたらした鷹へのリベンジ星。長く“鬼門”と形容された交流戦は、もはや過ぎ去った話だ。再び単独勝率1位に浮上し、18日の最終決戦に球団初の勲章を懸ける。

 「チームのモチベーションの一つ。それが達成できれば、より自信になる。去年の優勝が勢いだけじゃないということを、自分たちの力を証明したい」

 午後1時半プレーボールの雌雄を決する一戦。絶好調の背番号9が存在感を発揮し、バットでチームを悲願の頂点へと導く。(江尾 卓也)

[ 2017年6月18日 05:30 ]

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