巨人、サヨナラ劇勝で交流戦3連勝締め 高橋監督が通算100勝

[ 2017年6月18日 18:26 ]

交流戦   巨人7―5ロッテ ( 2017年6月18日    東京D )

延長12回1死一、二塁 巨人・亀井は右越えにサヨナラ3ランを放つ
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 巨人は、延長12回に2点をリードされながらも、土壇場に亀井がサヨナラ3ランを放って劇的勝利。交流戦を3連勝で締めた。高橋監督が監督通算100勝を達成。

 打線は、阿部の2打席連続本塁打、山本の適時打で中盤までに3点をリードしたが、5回に1点を返されると、8回には同点に追いつかれた。延長12回に2点を勝ち越されるなか、1死二塁から坂本の左越え二塁打で1点差とし、なおも1死一、二塁から亀井が3ランを放って、劇的な幕切れを迎えた。

 阿部は2回に右翼席上段に運ぶ先制の9号ソロ。原辰徳氏と並ぶ球団歴代3位の通算382号とすると、四回には右翼席に2打席連発の10号ソロ。通算383号とし、王貞治氏の868本、長嶋茂雄氏の444本に次ぐ球団歴代単独3位に浮上した。しかし6回の第3打席で、インハイの球をのけぞるようによけたが、その際に右足を負傷し交代。この日は主砲のアクシデントを乗り越えての勝利となった。

 ロッテは3点のビハインドを追いついき、延長12回には2点を勝ち越したものの、最後は大嶺祐が打たれて5連敗。借金は今季最多の25に膨らんだ。

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