ヤクルト 10年目の三輪 2軍戦でプロ初本塁打 阪神 西岡は故障後初の守備

[ 2017年6月11日 18:15 ]

 プロ野球のファームは11日、イースタン、ウエスタンで計5試合が行われた。

 ヤクルト―巨人戦(戸田)では、ヤクルトの33歳・三輪がプロ10年目にして1・2軍を通じて公式戦での初アーチを放った。初回1死で長谷川から先制の右越えソロ。1軍では381試合ノーアーチで、2軍でもこの日が366試合目だった。試合は7―4。ヤクルトは1分けを挟んで3連勝、貯金1とした。

 昨年7月の左アキレス腱断裂からの復帰を目指す阪神・西岡は、ソフトバンク戦(甲子園)に「1番・遊撃」で出場。故障後、実戦で初めて守備に就き、打っては3打数1安打。5回の第3打席で適時二塁打を放ち、その後に森越と交代してベンチに退いた。試合は阪神が4―2で勝利。広島―オリックス戦(島根県邑南町)では広島が9回、一挙4点を奪って5―4で逆転サヨナラ勝ち。2死無走者から3連打に2四球で追い上げ、最後は敵失で勝利した。

 日本ハム―DeNA戦(鎌ケ谷)は日本ハムが6―3で9回サヨナラ勝ち。太田が高崎からサヨナラ3ランを放った。ロッテ―楽天戦(ロッテ浦和)は4回にロッテ・肘井が決勝の1号2ラン。スコアは7―2だった。

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2017年6月11日のニュース