“湘南のドクターK”星槎国際湘南・本田 新球パームで聖地狙う

[ 2017年6月11日 05:30 ]

土屋監督(右)からパームボールを教わる星槎国際湘南の本田
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 第99回全国高校野球選手権(8月7日から15日間、甲子園)の神奈川大会の組み合わせ抽選会が10日に行われた。7月8日開幕で189校が頂点を狙う。

 今春県大会で同校初の4強入りを果たした星槎国際湘南は、最速147キロ右腕・本田仁海投手(3年)が軸。春の準々決勝で慶応を相手に11奪三振完投し「湘南のドクターK」として一躍、今秋のドラフト上位候補に浮上した。得意とする縦のスライダーに加え、新球のパームボールを習得中。「夏に使えるようになれば緩急がつくし、武器になる」と力を込めた。

 桐蔭学園で高橋由伸(現巨人監督)らを指導した土屋恵三郎監督は「今は春の疲れを取りながら夏への準備をしている。楽しみ」と期待を寄せた。

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2017年6月11日のニュース