中日3連敗でストップ!バルデスから零封リレー オリ山岡また援護なし

[ 2017年6月11日 16:11 ]

日本生命セ・パ交流戦   中日4―0オリックス ( 2017年6月11日    京セラドーム )

<オ・中>中日先発のバルデス
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 中日は先発バルデスがオリックス打線を散発3安打に抑えて7回無失点と好投。自身4連敗中だったが、4月23日のDeNA戦以来の今季2勝目を挙げた。平田が2打点を挙げて左腕を援護し、チームの連敗を3でストップした。

 バルデスは立ち上がりから走者を出しながらも要所を締める投球。5回には安打と2四球で2死満塁のピンチを招いたが、小谷野をチェンジアップで一飛に仕留めて無失点で切り抜けた。7回で降板した後は、岩瀬、田島が完璧なリリーフを見せてオリックス打線を零封した。

 打線は5回1死二塁から平田の右前適時打で先制。8回にはこの回から登板のオリックス2番手・近藤を攻めて2死満塁のチャンスをつくると、藤井、平田の連続適時打で計3点を挙げて4―0と引き離した。

 オリックスは先発の山岡が7回5安打1失点の好投も、援護がなく自身3連勝を逃した。打線は中日3投手の前にわずか3安打と打つ手がなかった。

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