名前も顔も忘れない…“世紀の誤審”デービッドソン審判員引退

[ 2017年2月23日 05:30 ]

第1回WBC米国戦で日本の王監督(左)に抗議されるデービットソン氏
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 大リーグ機構は21日、06年の第1回WBCの日本戦の判定で物議を醸したボブ・デービッドソン審判員(64)の引退を発表した。

 「世紀の誤審」とも言われた場面は、2次リーグ・米国戦の同点の8回1死満塁。三塁走者の西岡が左飛にタッチアップして生還したものの、離塁が早いとの米国の抗議を受け、同球審が判定をアウトに覆した。日本は結局、試合に敗れた。同審判員は米国ではボークを乱発することでも有名で、判定をめぐる監督や選手とのトラブルも多かった。

 ▼西武・辻監督(疑惑の判定の際の三塁コーチ)お疲れさまです。メジャーの審判は一人も知らないけど、彼の名前は一生忘れないと思う。顔も浮かんでくるね。

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2017年2月23日のニュース