マーリンズ オーナーがフランス大使の候補に 球団売却に影響も

[ 2017年2月16日 16:30 ]

マーリンズのジェフリー・ローリア・オーナー(AP)
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 米国のニューヨーク・ポスト紙(電子版)は15日、マーリンズの球団オーナー、ジェフリー・ローリア氏(76)がフランス大使の候補に挙がっていると報じた。

 記事によると、大統領首席補佐官のラインス・プリーバス氏がフランス大使にローリア氏を推しているとのこと。ローリア氏は大統領選挙期間中、トランプ大統領に12万5000ドル(約1400万円)を寄付していたことが報道されている。

 マーリンズは球団の身売り話が浮上しているが、その買い手とされているのがトランプ大統領の娘婿、ジェレッド・クシュナー氏の一族が経営する会社。ただ、もしローリア氏がフランス大使に就任したら、交渉は不調に終わる可能性もある。一族は先の報道が事実なら、球団を買収しない考えであるという声明を同日に発表したからだ。

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2017年2月16日のニュース