西武シュリッター 上々の初ブルペン 異名は「投げるキリスト」

[ 2017年2月8日 05:30 ]

土肥コーチ(右)の前でブルペン投球をするシュリッター
Photo By スポニチ

 守護神候補の新外国人右腕、西武・シュリッターがキャンプ初のブルペン入りし、直球にシンカーを織り交ぜて25球投じた。

 1メートル96の長身から左足2足分以上、三塁側に踏み込む「インステップ投法」は迫力十分。「感触は良かった。打者をアウトにすることにこだわりがある」と話した。7年以上伸ばしている長いひげで米国時代の異名は「投げるキリスト」。実戦では150キロを超えるシンカーが投球の7割近くを占める。視察したソフトバンク・竹口昭憲スコアラーは「股関節が柔らかいからインステップでも制球がまとまっている。(日本ハムの)マーティンと重なるね」と警戒を強めた。

続きを表示

2017年2月8日のニュース