マエケン 中1日カーショーの力投に感嘆「投手として尊敬している」

[ 2016年10月14日 15:10 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第5戦 ( 2016年10月13日    ワシントン )

<ナ・リーグ地区シリーズ第5戦>ドジャースのカーショーはシリーズの勝利を決めてチームメートとハグを交わす (AP)
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 ナ・リーグ地区シリーズの第5戦は13日(日本時間14日)にワシントンで行われ、前田健太投手(28)の所属するドジャースがナショナルズとの接戦を制してリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 試合は0―1とビハインドのドジャースが7回に一挙4得点を奪い逆転。その裏に2失点を喫して1点差とされたが、9回1死から第4戦で先発したカーショーが中1日で登板。1死一、二塁とピンチだったが、左腕はマーフィーを二飛、代打・ディフォーを空振りの三振に切って取り、公式戦、プレーオフ通じてキャリア初セーブを挙げた。

 前田は今シリーズで第3戦に先発。しかし、3回4失点でマウンドを降り、敗戦投手となった。カブスとのリーグ優勝決定シリーズでは第1戦の先発が濃厚。本人は「自分が負けて責任を感じていた。次のシリーズで結果が出るように頑張りたい」と意気込みを見せていた。

 中1日で見せたエース、カーショーの力投は印象的。チームメートの前田も同じ思いだったようで、「考えられない。投手として尊敬している。みんなから認められていてすごいと思う」と感嘆していた。

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