DeNA、ファイナル初得点&初勝利 広島のシリーズ出場に“待った”

[ 2016年10月14日 21:19 ]

セ・リーグCSファイナルS第3戦 ( 2016年10月14日    マツダ )

<広・D>4回2死一塁、エリアンは右越えに先制2ランを放つ
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦が14日、マツダスタジアムで行われ、CS初出場のDeNAが3―0で広島を下し、ファイナルステージ初勝利。25年ぶりの日本シリーズ出場に王手をかけていた広島に“待った”をかけた。

 DeNAは4回、2死走者なしから倉本が中前打で出塁し、続くエリアンの右越え2ランで先制。3戦目にしてファイナルステージ初得点を刻むと、5回には先頭・桑原の二塁打を足場に2死一、三塁としてから梶谷の右前タイムリーで3点目を加え、投げては先発・井納が広島打線を7回3安打無失点に抑えた。井納は巨人とのファーストステージ初戦に続いての勝利で、CS両ステージでの勝利は07年の川上、中田(ともに中日)と10年の越智(巨人)に次いで史上4人目となった。

 広島は先発・黒田が4回、エリアンに先制2ランを許すなど7安打3失点で5回降板。打線は0―3で迎えた8回、2死満塁のチャンスを築いたが、新井が右翼へのファウルフライに終わった。

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