日大連日延長戦 北阪がV二塁打!12年ぶりVへ前進

[ 2016年10月14日 05:30 ]

東都大学野球第6週最終日 ( 2016年10月13日    神宮 )

<日大・国学院大>延長11回2死一、二塁、日大・北阪は勝ち越しとなる左越え適時二塁打を打つ
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 3回戦2試合が行われた。首位の日大は、延長11回に北阪真規内野手(3年)が決勝の2点二塁打。国学院大に7―5で競り勝ち、勝ち点を3に伸ばした。未消化分の18日の亜大2回戦に勝ち、19日に東洋大が国学院大に敗れれば、日大の04年春以来のリーグ優勝が決まる。3連覇を目指す亜大は東洋大に逆転勝ちし、勝ち点2とした。

 <日大>12年ぶりの優勝に大きく前進した。延長11回2死一、二塁から北阪が左翼手の頭上を越える決勝2点二塁打を放ち「スライダーに絞っていた。強く振ろうと思った。(5番起用は)期待に応えられるように臨んだ」と笑みを浮かべた。前日の2回戦では打線が6安打に封じられ、延長15回の末に0―0で引き分け。2試合連続の延長に「疲れました」と振り返った。今秋ドラフト上位候補の京田は2試合連続無安打に終わったが、遊撃守備では11個のアウトを確実に取り「(打撃では)足を引っ張ったが、守備からリズムはつくれた」。仲村恒一監督は「目の前の試合を勝っていくしかない」と引き締めた。

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2016年10月14日のニュース