中後 メジャー初昇格へ肉体改造「体を強くしたい」

[ 2016年10月14日 05:30 ]

来季に向け、自主トレを再開した中後
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 今季ダイヤモンドバックス傘下3Aリノでプレーした前ロッテの中後が「肉体改造」でメジャー初昇格を狙う。1週間前から埼玉県内で本格的に練習を再開。オフの課題に筋力強化を挙げた。

 「今年、ウエートトレーニングは今までで一番やった。ケガをせず、1年間投げられるようにオフも継続して体を強くしたい」。ロッテ時代、シーズン中に取り組んでいなかったウエートトレーニングを米国で実践。コンスタントに93マイル(約150キロ)前後をマークするなど球速が上がった。同時に太腿やでん部の筋肉を強化することで、持病の腰痛を防ぐこともできた。また、シーズン中にベストの80キロから4キロ落ちた反省から「82~83キロくらいに増やすことができれば」という。

 3Aで13試合連続無失点を記録した変則左腕。現在は国内、国外と限定せずオファーを待つ状況だが、最高の舞台を目指してトレーニングを続ける。(大林 幹雄)

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2016年10月14日のニュース