ブレーブス　次期監督候補を３名に絞る　元レンジャーズ指揮官の名も

パドレス監督時代のバド・ブラック氏　（ＡＰ）
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　米国のスポーツサイト「ファンラグ・スポーツ」が８日に伝えたところによると、ブレーブスは次期監督候補を３名に絞ったとのこと。今季途中から代行でチームの指揮を取ったブライアン・スニトカー（６０）、元パドレス監督のバド・ブラック氏（５９）、そして、元レンジャーズ監督で、現在はアスレチックスコーチのロン・ワシントン（６４）の名前が浮上し、今週中にも新監督が決まるという。

　今季のブレーブスは６８勝９３敗でナ・リーグ東地区最下位。５月に成績不振を理由にフレディ・ゴンザレス監督を解任し、傘下３Ａで指揮を取っていたスニトカーが代行監督に就任した。９勝２８敗と大きく負け越したチームを引き継いだスニトカーだったが、オールスター後は３７勝３５敗と健闘と見せ、来季に期待を持たせている。

　ブラックは２００７年から１５年途中までパドレスを指揮。通算成績は６４９勝７１３敗で、１０年には最優秀監督賞を受賞した。ワシントンも０７年からレンジャーズで指揮を取り、１０年から２年連続でチームをワールドシリーズ進出にまで導いている。１４年途中までの通算成績は６６４勝６１１敗。