オリ吉田正、異例の3戦連続お立ち台 先制&同点打でサヨナラ貢献

[ 2016年9月12日 07:16 ]

<オ・ロ>8回裏1死二塁、吉田正は左翼線に同点適時二塁打を放つ

パ・リーグ オリックス4-3ロッテ

(9月11日 京セラD)
 オリックスのドラフト1位・吉田正がまたもバットで魅せた。初回、涌井からの先制適時二塁打に加え、8回は内からの同点適時二塁打。前戦まで2試合連発に続き、またも3番の役割を果たした。異例の3試合連続でお立ち台に上がり「3番に入って初回に回ってくるので、1打席目を大事にしている。うまくタイミングが取れている」と喜んだ。

 吉田正の2打点もあり、チームは9回2死満塁から安達が押し出し四球を選んで、3連勝で今季5度目のサヨナラ勝ち。福良監督も「たいしたもんだね」と評した。ただ、二塁走者だった8回に捕手のけん制でアウトとなり、指揮官は「そういうところは勉強」と苦言。負ければ戦犯だった吉田正も「集中力と準備が足りなかった。練習からもう一度やりたい」と反省した。ミスも含めて、とにかく目立つ新人だ。

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2016年9月12日のニュース