マーリンズ プラードとの再契約希望 ヤ軍時代からイチローとプレー

[ 2016年9月12日 16:13 ]

マーリンズのマーティン・プラード内野手 (AP)

 米国のマイアミ・ヘラルド紙(電子版)は11日、マーリンズが今季終了後にフリーエージェントとなるマーティン・プラード内野手(32)と2年間の再契約を希望していると報じた。

 ベネズエラ出身のプラードはメジャー11年目。マーリンズ2年目の今季はここまで正三塁手として136試合に出場して打率3割9厘、7本塁打、66打点と好成績を残している。2013年にダイヤモンドバックスと4年総額4000万ドル(約41億円)で契約したが、14年途中にトレードでヤンキースへ移籍。さらに同年オフに再びトレードでマーリンズへとチームを移ることになった。ヤンキース在籍期間は短かったが、イチローとはこの時からチームメートとなっている。

 打撃だけでなく堅実な守備もプラードの魅力。昨季は三塁手としてリーグ最高だった守備率9割7分6厘が光る。フィリーズも獲得を狙っているという報道もあり、マーリンズとしては早めに話をまとめたいところだろう。

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