市尼崎 延長戦で涙飲む 初戦敗退も「チームの強みを出せた」

[ 2016年8月9日 11:58 ]

<市尼崎・八戸学院光星>市尼崎の先発・平林

第98回全国高校野球選手権大会第3日・1回戦 市尼崎4―5八戸学院光星

(8月9日 甲子園)
 延長戦で惜しくも初戦で涙を飲んだ市尼崎。竹本監督は「普通の子どもたちが、野球を通じて成長した姿を見ることができて、本当に感謝している」と試合後に言葉を詰まらせた。

 「県大会の初戦で負けるようなチームが、試合で食らいつく姿を見せられるようになった。それがうちの強みになった」と竹本監督。敗れはしたが、「弱くても粘ることができた。その心を十分に甲子園で出すことができた」と胸を張った。試合中に爪が割れるアクシデントに見舞われたエースの平林については「7回以降、よく立ち直ってくれた」と称えた。

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2016年8月9日のニュース