中大・喜多川 緊急登板で初白星 高校時代は西武・高橋光の控え

[ 2016年5月20日 05:30 ]

<専大・中大>3回から登板した中大・喜多川は5回2/3を無失点に抑えた

東都大学野球第7週第2日 中大1―0専大

(5月19日 神宮)
 中大は先発の柳川が左脇腹痛で2回で降板するアクシデントも、緊急登板した2年生右腕・喜多川が5回2/3を無失点と好救援。

 リーグ戦初勝利を挙げて「低めを意識して丁寧に投げた結果。勝たせてもらった」と控えめに喜んだ。13年夏甲子園を制した前橋育英ではエース高橋光成(現西武)の控えだった。高橋から贈られたアンダーシャツを今でも大事に使っている喜多川は「僕もエースになります」と白星に自信を深めていた。

 ▼専大・斎藤正直監督(中大に連敗し5位確定)1、2年生が良い経験を積めたのは収穫。課題は投手力の整備に尽きる。覚悟を決めて秋にはしっかりつくりたい。

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2016年5月20日のニュース