まさに自滅…巨人ポレダ 投ゴロ本塁送球で“剛速球” 捕手捕れず

[ 2016年4月13日 07:58 ]

<ヤ・巨>4回1死二、三塁、比屋根への四球が捕逸となりポレダ(左)は三塁走者・谷内の生還を許す

セ・リーグ 巨人2―6ヤクルト

(4月12日 神宮)
 完全な自滅だ。巨人・ポレダが4回4失点KO。4四球が3失点に絡む制球難に、高橋監督は「それ(四球)だけじゃないですか。もったいないですね。どうにかできるところ」と指摘した。

 3回は先頭・谷内から2者連続四球。1死後、3連打で2点を失った。なお1死満塁でバレンティンの投ゴロを本塁に送球。ポレダは「力を入れすぎたかもしれない」と剛速球を投げ、小林誠も捕球できなかった(記録は小林誠の失策)。

 4回にも先頭の谷内に四球。2イニング連続で下位打線の先頭を歩かせ、追加点を奪われた。昨季、チームが3勝8敗に終わった「鬼門」の神宮球場。今季初戦は、前回5日の阪神戦(東京ドーム)でも6回8失点だったポレダの背信投球で敗れた。リーグ一番乗りの10勝を逃し、阪神、広島に並ばれた。 (川手 達矢)

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