青木 岩隈のリズムは守りやすい「懐かしい感じすらした」

[ 2016年3月7日 08:56 ]

レンジャーズ戦でオープン戦初安打を放った青木(右)をベンチで祝福するマリナーズ・岩隈

 マリナーズの青木宣親外野手は6日(日本時間7日)、レンジャーズとのオープン戦に「1番・左翼」で出場し、4打数1安打1打点。7―3の勝利に貢献した。

 青木は2回1死二塁の第2打席で左前へ適時打を放ち、出場3試合目でマリナーズ移籍後初安打を記録。「カーブが抜けたような感じ。甘かった。強い打球がいってくれた」と振り返った。

 この日は岩隈が初登板し、2回無安打無失点と1人の走者も許さなかった。これまでの所属球団で日本選手のチームメートがいなかった青木は「守っていてリズムが良いので守りやすい。日本人投手の後ろで守るのは何年かぶりで、懐かしい感じすら自分ではした」と話し、シーズンへ向けて「何度も岩隈の後ろを守る場面もあるだろうし、今日はしかも岩隈の投げる試合で初ヒットも出たし、いいジンクスにしたい」と表情を引き締めた。

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