和田4回0封 158キロ出た!?スピードガンがノイズ拾い計測

[ 2016年3月7日 05:30 ]

<楽・ソ>4回を投げ終え、拓也(右)と笑顔でベンチに戻る和田

オープン戦 ソフトバンク5-1楽天

(3月6日 倉敷)
 ソフトバンク・和田がオープン戦初登板で4回1安打無失点と貫禄の投球を見せつけた。「全体的に良かった。初回、2回と荒れましたが、途中からは低めにボールを集められた」。

 3回には、米国で習得したカットボールで川本から見逃し三振も奪った。2回、ウィーラーに投じた4球目は「158キロ」と表示された。6回にはスアレスも「159キロ」を出していたが、球場側によると昨年スコアボードを改修した際に20年使っていたスピードガンも取り換えたそうで「ノイズを拾うみたいで」と説明。紅白戦から9イニング連続無失点となった左腕は「これであすから158キロ左腕ですね」と苦笑いしていた。

 ▼ソフトバンク・工藤監督(和田について)いい投球でした。ストレートも低めに決まっていたから低めの変化球にも手を出さざるを得なくなるよね。

 ▼ソフトバンク・上林(7回2死二塁で左中間に先制適時打)打撃フォームを気にせず、迷いなく振ることができた。これを続けないと意味がない。

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2016年3月7日のニュース