青木 ダル打ち誓う「エースを叩かないと優勝見えてこない」

[ 2016年2月8日 05:30 ]

契約するニューバランス社のCM撮影に臨むマリナーズ青木

 マリナーズの青木宣親外野手(34)が7日、神奈川県内で日本人初のグローバル契約を結ぶニューバランス社のCM撮影に臨み、同じア・リーグ西地区のレンジャーズのエース右腕ダルビッシュ攻略を自らに厳命した。2年ぶりに復帰したア・リーグはヤンキース・田中、レッドソックス・上原、田沢と日本人投手も多い。その中でもレ軍は同地区で対戦機会が多く、ダルビッシュも右肘手術から5月下旬以降の復帰が見込まれることから「ダルを打たないことには(西地区で)勝てない。エースを叩かないと優勝も見えてこない」と闘志をむき出しにした。

 また、盗塁王獲得を今季の目標の一つに掲げる青木は、メジャー1年目の12年に記録した30盗塁を最低限のノルマに設定。「(ニューバランス社のスパイクは)フィット感があって、力が伝わりやすい。走る助けになる」とニュースパイクに好感触を得た。今月中旬に渡米し、25日(日本時間26日)のキャンプインに向けて調整のペースを上げていく。(東尾 洋樹)

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2016年2月8日のニュース