ハムドラ4平沼 16年ぶり女性ジョッキーから刺激「格好いい」

[ 2016年1月22日 08:30 ]

訓練用木馬に乗りムチを打つ平沼。(後列左から)荻野、姫野、森、木幡、藤田

 日本ハムの高卒新入団選手とJRA競馬学校騎手課程32期生の交流会が21日、千葉県鎌ケ谷市の鎌ケ谷ファイターズタウンで行われ、ドラフト4位の平沼(敦賀気比)と同8位の姫野(大阪偕星学園)が参加した。

 競馬学校のある白井市と鎌ケ谷市が隣接している縁で行われている交流会は今年で9回目。平沼は訓練用木馬の試乗に挑戦した後、JRA16年ぶりの女性騎手デビューを目指す藤田菜七子(18)ら32期生6人とキャッチボールなどを行った。

 32期生は順調なら3月にデビュー。藤田は「体格が違って同い年とは思えない」と驚く一方で「プロとしての意識が高くて凄いなと思った。結果を残さないと駄目なのは同じ」と表情を引き締めた。一方、センバツ優勝投手の平沼も「自分の意志を貫いて格好いい」と他競技の同期から刺激を受けた様子だった。

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