新ルールは本塁上“安全第一” 体当たり、ブロックは禁止!退場も

[ 2016年1月22日 06:20 ]

新ルールでは捕手への体当たりは退場の可能性も

 今季から導入される本塁での危険な衝突を防ぐルール(コリジョンルール)に関し、日本野球機構(NPB)の井野修審判技術委員長は21日、全12球団への説明を終え、極めて危険なプレーには退場を宣告するなどの運用指針を示した。

 同ルールでは、(1)走者の捕手への体当たり禁止(2)捕手のブロックや走路をふさぐことの禁止(3)送球がそれた場合にやむを得ず捕手が走路内に入ることは許されるが、激しい接触を避ける努力をする(4)球審が悪質で危険な衝突と判断した場合は当該選手に警告を与えるか、退場処分とする――としている。審判員が必要と認めた場合はリプレー映像による検証を行う。井野委員長は「選手会からの強い要望に沿って、選手の安全を第一に考えたルール」とした。

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2016年1月22日のニュース