育成の楽天・宋家豪 初練習でオコエらと汗「色々面白かった」

[ 2016年1月17日 16:35 ]

コボスタ宮城で初練習を行った宋家豪(ソン・チャーホウ)

 楽天に育成契約で新加入した台湾代表の右腕、宋家豪(ソン・チャーホウ)投手が17日、コボスタ宮城で初練習を行った。14日に来日。この日は室内練習場で新人合同自主トレを行うドラフト1位のオコエらに合流して汗を流した。「初めて練習して、色々面白かった。頑張ります」と振り返った23歳。ランニングやノック捕球など軽めのメニューだったが、日本野球のやり方に早くも興味を示していた。

 185センチで100キロ近い巨漢から投じる最速151キロの直球が武器。台湾のプロは経験せずに直接日本での挑戦となる。台湾で交流のあるロッテ・チェンから「日本の野球は厳しい」と聞かされたという。「日本は寒い」と笑う宋家豪。当面はブルペンには入らず、まずは日本の気候に慣れることから始める。

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2016年1月17日のニュース