田沢とレッドソックスは合意せず 調停へ交渉継続

[ 2016年1月17日 05:30 ]

 大リーグは15日(日本時間16日)、年俸調停の権利を持つ選手と所属球団とが希望額を提出する期限を迎え、レッドソックスは田沢とこの日までに契約合意に達しなかったと発表した。

 田沢の希望額415万ドル(約4億8600万円)に対し、球団提示は270万ドル(約3億1600万円)。この後の交渉でも契約に至らない場合は、2月1日から調停委員会によるヒアリングが行われる。この日は駆け込み契約が続き、計92選手が調停を回避した。35選手が合意に至らず、最も開きが大きいのは昨年のサイ・ヤング賞右腕アリエッタ(カブス)で、希望額1300万ドル(約15億2100万円)に対し、提示は750万ドル(約8億7800万円)だった。

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2016年1月17日のニュース