角中 2番で秋山の216安打超え狙う!「積み重ねたい」

[ 2016年1月17日 05:30 ]

QVCマリン室内で早朝から打ち込んだ角中

 ロッテの角中が2番で「秋山超え」を狙う。「安打は最低限の仕事。数を意識したい」ときっぱり。自己最多は首位打者に輝いた12年の149安打だが、西武・秋山が昨季樹立した216安打のプロ野球記録も視野に入れており「安打を積み重ねたい」と宣言した。

 そのためにも打順は「2番を打ちたい」と熱望。昨季は3番が最も多く73試合で打率.292だったが、2番も28試合で務めて.300。左打者だけに「走者一塁だと、一、二塁間が空くので安打になりやすい」と話す。三木とともにQVCマリンで参加したトークショーの前には、室内練習場でマシン打撃。昨年9月3日の日本ハム戦(東京ドーム)で死球を受け左手薬指と小指を骨折し、薬指は現在も曲がりにくい状態のため、添えるだけだった左手小指もグリップを握る打ち方を試している。「力が入るようになった」と手応えを口にした。 (渡辺 剛太)

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2016年1月17日のニュース