ヤクルト 小川、沢村賞目指す!創価大・田中とも“遭遇”

[ 2016年1月3日 15:35 ]

自主トレの合間に創価大の後輩、田中(右)と握手するヤクルトの小川

 ヤクルトの小川泰弘投手が3日、東京都内で自主トレーニングを開始した。プロ入りから3年間で36勝を挙げた右腕は、4年目の目標に初の沢村賞獲得を掲げ「目標は大きく。自分の中で決めて取り組んでいきたい」と誓いを立てた。

 リーグ連覇を目指すチームの柱として、今季は沢村賞の選考基準にもある200投球回を意識する。昨季は168回で完投も1試合のみ。より長い回を投げるために「無駄な力を入れず、疲れをためないための投げ方を意識している」とキャッチボールは塁間ほどの短い距離で「脱力フォーム」の習得に重点を置いている。

 練習中には創価大の後輩で今秋のドラフト会議の目玉とされる田中正義投手と遭遇し、握手を交わす場面も。「創価大はまだ日本一を果たせていない。彼がいるのでチャンス」とエールを送った。

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2016年1月3日のニュース