バレンティン、18日にも1軍復帰 14年ぶりV切り札に

[ 2015年9月4日 05:35 ]

ヤクルトのバレンティン

 ヤクルトは3日、ウラディミール・バレンティン外野手(31)が、7日に再来日すると発表した。左アキレス腱手術から復帰した4月24日の巨人戦で左太腿を肉離れし、5月に米国で手術。米国でリハビリに取り組んでいた。

 8日から埼玉県戸田市内の2軍施設で練習を再開。真中監督は「動きを確認して、2軍戦で様子を見て大丈夫なら代打とかで1軍に参加できれば」と話し、戦列復帰のめどについては「18日くらいかな」とした。

 8月下旬に面会した奥村政之編成部国際担当次長によれば、フリー打撃はまだ再開しておらず体重オーバーの懸念もあるという。回復具合は未知数だが、18日からは混戦の中にいる巨人、阪神、広島と対戦が続き、14年ぶりの優勝への切り札として期待がかかる。真中監督は「本塁打が山田以上に期待できる打者。戻ってくるに越したことはない」と口にした。

続きを表示

2015年9月4日のニュース