U18日本、6日決勝は米国と対決!西谷監督「必ず勝つ」

[ 2015年9月4日 21:24 ]

<日本・韓国>5回2死満塁、堀内の中前適時打に喜ぶ清宮(中央)ら日本ナイン(

U-18W杯スーパーラウンド 日本12―0韓国

(9月4日 甲子園)
 日本は韓国を相手に12―0の7回コールド勝ち。1次ラウンドから7戦全勝、スーパーラウンドは4勝0敗とし、5日のキューバ戦を残し、6日に甲子園で行われる決勝へと駒を進めた。決勝では米国と対戦する。

 韓国打線を7回無失点に抑えた上野(中京大中京)は「調子自体は悪くなかった。きょうがすごい大事な一戦なのは分かっていた。その試合でしっかり0点で抑えられたことは、チームにいい雰囲気というか、いい流れを持ってこれるようなピッチングが少しはできたかなと思う」とホッとしたような表情で話した。

 前回8月29日の1次ラウンド・ブラジル戦の6回零封に続き、この日も無失点。悲願の世界一に向け、決勝でも「投げたい」とキッパリ。「侍ジャパンの目標は世界一なので、チーム全員であと1勝、全力で勝ちにいきます」と言葉に力を込めた。

 指揮を執る西谷浩一監督(大阪桐蔭)は「(打線は)なかなか思うようには打てていないが、集中打というか、ここ一番のところで打ってくれている」と笑顔。6日の決勝に向けては「世界一を獲るということで集まった20人ですし、あす(5日)の試合をしっかり戦い抜いて、決勝戦、必ず勝ちたいと思う」と表情を引き締めた。

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