西武 終盤一発攻勢で圧勝、高橋光プロ初勝利 おかわり満弾新記録

[ 2015年8月9日 16:35 ]

<オ・西>力投する西武先発の高橋光

パ・リーグ 西武9―0オリックス

(8月9日 京セラD)
 西武が終盤の本塁打攻勢でオリックスを圧倒し連敗を2で止めた。先発して6回途中まで無失点好投のドラフト1位ルーキーの高橋光がプロ初勝利を挙げた。

 西武は2回2死から秋山の安打とオリックス先発吉田一のけん制悪送球で三塁に走者を置いて、脇谷の中前適時打で先制、この後は打線が沈黙したが、8回2死満塁から森の押し出し四球、中村のプロ野球新記録となる通算16本目の31号満塁本塁打で5点を追加、8回にも斉藤の2号2ランと秋山の11号ソロで加点して試合を決めた。

 投げては西武先発の高橋光が5回1/3を96球、1安打5四球4三振の好投。救援陣も岡本洋、増田、高橋朋、武隈の無失点リレーで高橋光の初勝利をアシストした。

 オリックスは先発の吉田一が8回途中3失点と踏ん張ったものの、打線に元気がなく連勝は2で止まった。

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