原監督、不振の打線に組み替え示唆「違った方法を考えるべきか」

[ 2015年8月9日 17:44 ]

<巨・広>ベンチで頭を抱える原監督(左)

セ・リーグ 巨人1―6広島

(8月9日 東京D)
 本拠の東京ドームで広島に2005年以来10年ぶりとなる“3タテ”を喫した巨人の原監督は失望を隠せなかった。

 7回4安打1失点と力投した19歳の先発・田口は「ナイスピッチング!」と称えたが、「何とか勝ち星を付けたかったが3安打では」と5回以降は無安打に終わった打線に嘆き節。3番・坂本、4番・長野、5番・阿部のクリーンアップは坂本の内野安打1本に終わったが、「クリーンアップだけでなく全員が“俺が決める”という気概を持って戦って欲しい」と注文を付け、この3連戦を「打線が抑えられっぱなし」と怒りを押し殺すように振り返った。

 今後の打線組み替えについても言及し、「ここから我慢して、信頼して使うべきか。それとも違った方法を考えるべきか」と思案。「あしたも時間はありますから」と含みを持たせた。

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